「銀杏」っておいしいですよね。
おいしいんですが、フライパンで煎るのはちょっと手間だと思いませんか?
私は銀杏が大好きで、よく実家からもらってくるんですが、いつもフライパンを出して煎るのが面倒だなと思っていました。
フライパンで煎らなくても、簡単に銀杏が食べられたらいいですよね。
本記事では、レンジと封筒で簡単に食べられる銀杏の食べ方を紹介しています。
ちなみに、銀杏は中毒があって、食べ過ぎると危険です。
この記事では銀杏中毒についても書いていますので、銀杏の危険性も知っておいてください。
本記事を読めば、以下のことがわかります。
銀杏好きなら、ぜひこの記事を読んでみてください。
レンジを使った簡単な銀杏の食べ方を紹介します
レンジと封筒を使った銀杏の簡単な食べ方
レンジと封筒を使った銀杏の簡単な食べ方を準備します。
材料は、銀杏と封筒だけです。
銀杏を封筒に入れます。
封筒のフタはよく閉じてください。
なぜなら、銀杏はレンジをすると、激しく音を立てて弾けます。
フタをしていないとレンジの中で爆発して大変危険だからです。
2分レンジしました。
ぷっくりつやつやしています。
ちなみに4分レンジすると、銀杏が爆発しますので、気を付けてください。
銀杏は固くなって、もちもちとした食感はありません。
水分がなくなり「ボリボリ」「バリバリ」した食感になりました。
(補足)固い銀杏も意外にイケます!おいしいです。
銀杏をレンジすると、銀杏臭が強くなります
銀杏をレンジすると、銀杏の匂いが強くなるので気を付けてください。
私は銀杏のにおいが嫌いではいので、気にならなかったんですが、主人は銀杏の匂いがダメで「くさいくさい」言っていました。
レンジをすると、銀杏独特のにおいが強くなるようです。
銀杏中毒の危険性
銀杏を食べ過ぎると「死亡」することもある
銀杏を食べ過ぎると「死」に至ることを知っていますか?
実際に銀杏を食べ過ぎたことによって「死亡」してしまった例が、過去に2件報告されています。
銀杏は中毒を起こす食べ物として、昔から「年齢の数以上を食べてはいけない」と言われています。
銀杏を食べ過ぎると、中毒症状が出る
銀杏を食べ過ぎると、頭痛・吐き気・嘔吐・痙攣などの中毒症状が出る場合があります。
理由は、銀杏に含まれているビタミンB6の働きを阻害する物質が原因です。
ビタミンB6の働きを阻害するので、銀杏を食べると、ビタミンB6が欠乏した症状が出ます。
銀杏に含まれるある成分が偽のビタミンB6の役になりきるんです。(偽の役を演じるなんて悪い奴ですね!)
しかし、実際は偽のビタミンB6なので、本来のビタミンB6の役割をしません。
結果として、ビタミンB6が欠乏して、中毒症状が出ます。
銀杏による中毒死は2例だけですが、銀杏中毒になったという報告は多数あります。
中毒になる銀杏の量は、大人は40~300個
銀杏中毒になったと報告された例は、子供は7~150個、大人は40~300個です。
銀杏の数に差がある理由は、日常に摂取しているビタミンB6の量による差だそうです。
特に、小さい子供はまだ解毒機能が発達していないので、注意してくださいね。
5歳以下の子供は危険ですので、2個以下にして様子を見ましょう。
中毒症状が出るのは、食べてから1~12時間後で、大抵は24~90時間以内に回復するそうです。
銀杏40個なんて、あっという間に食べてしまうので、気をつけましょう。
【まとめ】銀杏は簡単に食べられるけど、食べ過ぎ注意!
銀杏はレンジと封筒を使って簡単に食べらます。
でも、食べ過ぎは銀杏中毒になるので、気をつけましょう。
繰り返しますが、銀杏は「年齢の数以上食べていはいけません」よ!
毎日数を決めて食べるようにしましょう!
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