健康

【体験談】生理を遅らせる薬「プラノバール」を飲んで、全身むくんだ話

生理を遅らせる薬「プラノバール」を飲んだ体験談
当ブログは、記事内のリンク先に広告を含む場合がございます。

「旅行の日程と生理がかぶりそう・・・」など、女性なら誰でも生理の日を変更したいと思ったことがあるのではないでしょうか。

 

「プラノバール」という薬は生理の日を変更することができます。

しかし、プラノバールは薬なので、副作用もあるのでは?と不安な方もいると思います。

本記事では、「プラノバールを実際に飲んだ時に、どのような副作用があったのか」私の経験談を書いています。

 

この記事を読めば、以下の疑問が解決します。

  • プラノバールって何?どんな効果があるの?
  • プラノバールで実際に生理の日を変更することはできた?
  • プラノバールを服用して感じた副作用は?
  • プラノバールを飲むときの注意点は?

 

私の経験談を書いていますので、プラノバールについて知りたい方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

 

「プラノバール」について

「プラノバール」とは?

「プラノバール」とは女性ホルモンが配合されている薬で、中量用のピルとも呼ばれています。

体内の女性ホルモンを人工的にコントロールすることができるので、プラノバールを飲んでいる間は「生理前の状態」になるので、生理になりません。

 

「プラノバール」の効果

私は生理を遅らせる目的で「プラノバール」を飲みましたが、プラノバールの効果はそれだけじゃありません。

プラノバールの効果

生理周期のコントロール

  • 薬を飲む時期で、月経を早めたり、遅くしたりすることができる。

月経異常の改善

  • 一定期間プラノバールを飲むと、体内の女性ホルモンが補われるので、月経周期が正常に戻ってきたり、卵巣機能が改善されたりする。

不妊治療

  • 体内の女性ホルモンが補われ、子宮内膜が厚くなり、体内では排卵後から生理前のような妊娠しやすい状態が続く。
  • 高温期が維持できるようになる。(そのため、不妊治療に効果的な薬として処方される)

緊急避妊

  • 性交を行ってから72時間以内に1回2錠、その12時間後にさらに2錠飲むことで、避妊効果がある。
  • ヤツペ法と呼ばれ、ヤツペ法による避妊成功率は96.8%と言われている。

 

「プラノバール」の副作用

プラノバールには副作用もあります。女性ホルモンを変化させているので、何かしら副作用があるのは当たり前ですよね。

薬を飲んでも一切副作用が出なかった人もいるみたいですが、症状としては生理前や妊娠初期のような症状が出ます。

プラノバールの副作用
  • 吐き気、嘔吐
  • 食欲不振
  • 頭痛・めまい
  • むくみ・体重増加
  • 乳房の張り
  • 眠気
  • にきび  etc…

では、実際に私がプラノバールを飲んで感じた副作用を紹介します。

 

【経験談】「プラノバール」を飲んで、実際に感じた副作用

「プラノバール」を飲んで、生理日を遅らせることはできる!

「プラノバール」の飲み方をきちんと守れば、生理を遅らせることができます。

実際に、私も旅行期間に生理がかぶらないように、プラノバールを飲んで生理を遅らせることができました。

 

【経験談】「プラノバール」を飲んで感じた副作用

私はプラノバールを飲み始めてから、薬の副作用なのかな?と感じたことが2つあります。

  • 全身のむくみ
  • 朝起きたとき、気持ちが悪い

詳しく解説していきます。

 

【副作用1】全身のむくみ

むくんだ脚

身体全部がむくみました。全身のむくみが、一番嫌でした。

顔や脚はもちろんのこと、身体が足先から頭の上までむくんでいるような感じでした。

飲んだ水、食べたものすべてが身体に蓄積されているように感じて、脚はいつもの2・3倍、顔もむくみでパンパンでした。

 

二の腕を見た主人に「あれ?太った?こんなに二の腕太かったっけ?」って聞かれたので、見てわかるぐらい二の腕もむくんでいたようです。

プラノバールを飲み始めて1週間後ぐらいでむくみが治まりました。

 

 

【副作用2】朝起きたとき、気持ちが悪い

気持ち悪そうにしている女性

まず、飲み始めて2・3日は、朝起きたときに気持ち悪さがありました。

夜薬を飲んでいたので、朝起きたときに気持ち悪さがあったのでしょうか。

吐き気まではいかないんですが、気持ち悪い・・・という感じでした。

しばらくすると収まるので、気になるほどではありませんでした。

 

プラノバールの薬と一緒に吐き気止めも処方されましたが、結局一度も飲まなかったので、そこまで大変な吐き気ではありませんでした。

 

副作用があったときの対処法

方法

気持ち悪さに関しては、病院から吐き気止めの薬が出ていたので、飲んで改善することができます。

脚のむくみに関しては、むくみ取りの靴下「メディキュット」を履いて寝ていました。

メディキュットを履くとスッキリするので、おすすめです。

 

しかし、全身むくんでいることには変わらないので、他の対策にも以下のような対処をしていました。

  • お腹が満腹以上になるまで食べない。
  • 甘い飲み物を控える。
  • 塩分を控える。
  • セルフマッサージをする。

 

プラノバールの飲み方

薬を飲む

基本は一日一回、決まった時間に飲みます。

プラノバールの飲み方は医者に聞くのが一番ですが、私が実際に飲んだ飲み方をお伝えしますね。

 

生理を遅らせたいときの「プラノバール」の飲み方

私は旅行とかさなる予定の生理を遅らせたかったので、予定生理開始日の5日前から1日1回薬を飲みました。

薬は旅行の最終日まで飲み続けてくださいとのことだったんですが、最終日だけ飲むのを忘れてしまいました・・・。

なので、旅行の最終日前日まで飲んでいました。

 

飲むのをやめると、通常3~4日で月経が始まります。

私の場合は、飲むのをやめて4日後に生理が来ました。

 

「プラノバール」を飲むときの注意点は?

女性

飲むのを忘れてしまった場合

基本的には毎日決まった時間に飲むのがよしとされているので、時間も毎日一定のほうがいいです。

飲み忘れてしまった場合は、気づいた時点で飲めばいいそうです。しかし、次に飲む時間のほうが近くなっているようでしたら、飲まないほうがいいみたいです。

一日に2回飲むのはNGです。

 

実際に私は1日飲むのを忘れてしまって、飲みませんでした。

飲み終わった4日後に生理が来たので、1日ぐらい飲み忘れてしまっても大丈夫かもしれません。

 

「プラノバール」は、どうやって手に入れたらいいの?

プラノバールは産婦人科で処方してもらえます。

お医者さんに「旅行に行くので、生理にならないようにしたい」と言えば、処方してくれます。

値段は6,000円ぐらいでした。

 

【まとめ】「プラノバール」で生理を遅らせられたけど、全身のむくみが辛かった!

虫眼鏡と薬

プラノバールは生理を遅らせることができますが、副作用もあります。

私の場合は、全身のむくみがひどくて、パンパンになった自分が嫌でした。

しかし、きちんと飲んで旅行とかさなってしまう予定の生理を遅らせることができたので、その点はよかったです。

 

プラノバールは薬なので、飲むときはお医者さんの指示を守って、何かあったらお医者さんにすぐ相談してください。

 

うまく生理をコントロールして、旅行を楽しみましょう!