カーリングを地味なスポーツだと思っていませんか?
実は、私はカーリングは地味なスポーツだと思っていたんです。
でも、平昌オリンピックをきっかけにカーリングを見始めたら、カーリングの魅力にどっぷりハマってしまいました。
この魅力に気付かなかったなんて、人生の1/10ぐらい損していたかもしれません!
本記事では、カーリングをあまり知らない人のために「カーリングのルール」と「カーリングの魅力」について書いています。
一つでも当てはまるなら、ぜひこの記事を読んでみてください。
カーリングを見たくなること間違いなしですよ。
カーリングを徹底解剖
カーリングの基本
まずはカーリングの基本から説明します。
カーリングを見ていて気が付いた人もいるかもしれませんが、カーリングに審判はいません。
ゴルフと同じように、各個人のスポーツマンシップにのっとってプレイされます。
カーリングを簡単に説明します。
- 2チームで競うスポーツ。
- 氷の上で行われる。
- チーム人数は4人。(補欠は1人登録できます)
- 高度な戦略とテクニックが必要なので「氷上のチェス」と呼ばれる。
- 1試合の所要時間は約2時間30分。
カーリングで使う道具
カーリングで投げるものはストーンと呼ばれ、重さは約20kg、直径は30cmです。
氷をはいているものはブラシと呼ばれています。
ブラシで氷をはくことをスイープといいます。
はく行為をスウィーピングと言って、スウィーピングすることでストーンをコントロールしています。
カーリングのリンク
出典:カーリングJapan!
カーリングのルール
簡単にカーリングのルールを説明しまね。
この基本ルールさえ押さえておけば大丈夫です。
- 2チームが交互にストーンを投げる。
- 4人が2回ずる投げて、計16回投げて1エンドが終わる。
- 試合は計10エンドで、得点の高いチームが勝つ。
- 攻撃の持ち時間は全部で73分。(1エンドあたり約15分)
- 最初以外は、前のエンドで得点を取ったチームから投げる。
- エンド終了時に、ハウスの中心に一番近いストーンがあるチームに得点の権利があり、相手チームより中心に近い数が得点になる。
- ハウスの外にあるストーンは得点にならない。
- 片方のチームは必ず0点になる。
ハウスに近いチームに得点が入るので、後攻で投げるチームのほうが圧倒的に有利です。
後から投げるチームは、もし相手のストーンが中心にあっても、はじけますからね。
ということは、後攻チームは1点取れて当たり前という考えなので、後攻の場合は1点以上を取らならなければありません。
カーリングの得点の数え方
基本的なルールさえ覚えれば、得点の数え方は簡単です。
基本的なルールは、カーリングのルールで紹介したことです。
- エンド終了時に、ハウスの中心に一番近いストーンがあるチームに得点の権利があり、相手チームより中心に近い数が得点になる。
- ハウスの外にあるストーンは得点にならない。
では、得点の数え方を見ていきましょう。
①1-0(赤―黄)
出典:長野県カーリング協会
この場合は、赤チームが1点で黄色チームが0点です。
中心に近いのが赤なので、赤チームに得点の権利があります。
次に中心に近いストーンは黄色チームなので、赤チームは中心にあるストーン以外は得点になりません。
②0-2(赤ー黄)
出典:長野県カーリング協会
この場合は、黄色チームは2点で赤チームが0点です。
中心に近いのが黄色なので、黄色チームに得点の権利があります。
黄色チームは相手の赤チームより中心に近いストーンが1個あるので、計2個になり、2点入ります。
③0-0(赤ー黄)
出典:長野県カーリング協会
この場合はどちらのチームもハウスの中にストーンが入っていないので、得点が入りません。
得点の数え方はわかりましたでしょうか?
こうやってみると、得点の数え方も簡単ですよね。
カーリングのポジションの役割
カーリングのチームは4人で構成されていますが、それぞれポジションには役割があります。
4つのポジションは、「リード」「セカンド」「サード」「スキップ」と呼ばれます。
リード
- 1番目に投げる選手で、1・2投目を投げる。
- 自分が投げるとき以外は主にスウィーパー(掃き手)を担当する。
セカンド
- 2番目に投げる選手で、3・4投目を投げる。
- 自分が投げるとき以外は主にスウィーパー(掃き手)を担当する。
サード
- 3番目に投げる選手で、5・6投目を投げる。
- スキップが投げるときは、スキップの代わりにハウスで指示を出すことが多い。
スキップ
- 4番目に投げる選手で、7・8投目を投げる。
- 自分が投げるとき以外は、ハウスから指示を出す。
- 「チームの司令塔」
カーリングの魅力を徹底解剖
カーリングの魅力は、戦術とテクニック
カーリングの面白さは、『戦術とテクニック』です。
相手チームがうまくゲームを進められないように、いろいろな戦術を立てます。
例えば、ハウスの中心手前にストーンを置いたり、相手チームのストーンの通り道を邪魔するようにゲームメイクをします。
ときには、相手チームのストーンにぶつけて、ハウスの外にはじいたりします。
氷をはくスウィーピングでストーンのスピードやカーブする角度などを調整できます。
ただ氷をはいているのではなく、高度なテクニックが必要です。
戦略とテクニックが絡み合ってゲームが進んでいきます。
自分だったらここにストーンを置くという風に考えながら見るのがすごく面白いんです。
素晴らしテクニックを見たときもたまりません!
カーリングの魅力にはまっている人の口コミ
カーリングの魅力に取りつかれている人がたくさんいます!
今回のオリンピックでカーリングにすごいハマってる🥌
チーム戦略とスキルが紳士的にバチバチしてる様子がドキドキする。— 鍵本輝 [Lead] (@Akira_Lead) 2018年2月16日
ヤベぇw
見てて、思ったけど
カーリングって、おもしろいなぁ!笑ハマりそぉだw
— 幸地竜弥 (@K_CHI0505) 2018年2月14日
カーリングめっっちゃおもしろいやん…!!!
ルールわかるとすごい楽しい!!!!— 事務員G (@ZimuinG) 2018年2月24日
カーリングおもしろい。渋い駆け引きと、ミラクルショットが出たときの爽快感
— まっちい (@macchi_oops) 2018年2月15日
【まとめ】カーリングのルールは簡単だし、戦術とテクニックが面白いスポーツ!
少しはカーリングのことと魅力をおわかりいただけたでしょうか?
カーリングは基本的なルールさえ覚えれば、わかりやすく誰でも楽しめます。
ストーンをなげて、氷を磨く地味なスポーツじゃありませんよ!
戦略とテクニックが入り混じったカーリングをぜひ楽しみましょう!